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松の剪定は芽摘みが大切!時期や方法を知って樹形をすっきり整えよう

松の剪定は芽摘みが大切!時期や方法を知って樹形をすっきり整えよう

松の剪定は春に芽摘み、冬にもみあげをおこないます。年に2回、適切な剪定をすることによって効率よく樹形を整えることができるからです。

当記事では、松の剪定時期や方法についてくわしく解説します。ぜひ参考にしてみてください。

松の剪定は春に芽摘み(みどり摘み)を

松の木は庭木のなかでも剪定が難しいといわれますが、松特有の剪定方法のひとつが春に伸びた新芽をとる芽摘みです。松の新芽は、「みどり」と呼ばれることからこの芽摘みも「みどり摘み」とも呼ばれます。

1本の枝の先から数本の新芽が出てきますが、新芽はいずれ枝になりますので、そのままにしておくと枝が増えすぎて樹形が乱れます。そのため、不要な新芽を取り除いて枝の数を調整するのです。

ここでは松の芽摘み(みどり摘み)についてくわしくご紹介します。

4~5月に芽摘み(みどり摘み)をおこなう

4~5月に芽摘み(みどり摘み)をおこなう

新芽は4~5月ごろに出てきますので、手で摘み取れるぐらいやわらかいうちにすぐ芽摘みをしましょう。この時期を過ぎて夏以降になると芽がかたくなり、ハサミを使わないと切ることができなくなります。

芽摘み(みどり摘み)の方法

芽摘みはまず、摘み取る芽を決めることから始めます。松の枝先には複数の新芽がさまざまな向きで伸びています。そのなかで勢いのよい新芽を摘むのです。勢いのある新芽は養分を独占してしまいますので、それを摘み取ることでほかの新芽がバランスよく伸びるようになります。

イメージとしては、枝から2本の新芽が出てY字になるようにしていきます。勢いがある新芽は指でつまんでかきとりましょう。くるりと回してねじ切るか、根本から折れるものは折っていきます。

長い新芽がある場合は、新芽全体の半分~3分の1程度の位置で折ります。すべての新芽が同じくらいの長さになるようにすると、全体がバランスのよい樹形になります。

うまく芽摘みができるかわからないという場合は、業者に依頼することも検討してみてはいかがでしょうか。弊社では、松の芽摘みにも対応しているプロの業者をご紹介しています。365日いつでもお問い合わせ可能です。お気軽にご相談ください。

松は冬にも剪定しよう

松を健康に維持するためには、冬にも古い葉を手でむしる「もみあげ」、必要に応じて「透かし剪定」といった剪定をおこないましょう。それぞれの方法を解説していきます。

11月ごろにもみあげを

11月ごろにもみあげを

松の枝に葉が多くなると、木の内側の日当たりが悪くなってしまいます。日当たりを確保するために、古い葉を取り除く必要があるのです。葉の量を減らすことで風通しをよくし、害虫の発生を予防することにもなります。

松の古い葉を手でむしりとることを「もみあげ」といいます。葉を摘み取ることは木にとってダメージにもなりますので、生長が落ち着いた11月ごろにおこなうのがよいでしょう。

もみあげでは、まずは枝をさわってみて自然と落ちる葉を回収しましょう。次に、きれいな緑色から色が変わってきた葉や、すでに枯れている葉を取り除きます。指でもんで落としていくとよいでしょう。

また、新しい葉も先のほうに7~8対の葉が残ればよいので、残りはむしっていきましょう。松を下から見上げると、どこの葉が込み合っているかわかりやすいです。

必要に応じて透かし剪定も

もみあげと同時におこなう松の剪定として、透かし剪定があります。透かし剪定とは、不要な枝を根元から切り落として間引いていく剪定方法です。こちらも枝の数を減らすことで、日当たりをよくしたり病害虫を防止したりすることが目的です。

不要な枝とは、以下のようなものです。

  • 枯れた枝
  • 病気の枝
  • ほかの枝と重なっている枝
  • ほかの枝に絡まっている枝

木の上から枝をみて、枝が重なって影のように見える部分を探しましょう。剪定ばさみを使って、重なっている枝を根元から切り落とします。

次に木から少し離れたところから見て、全体の樹形から飛び出している枝、葉が混み合っている部分の枝を切り落としましょう。枝はみどり摘みと同様にY字なるように意識すると、ほどよく間隔があいてスッキリとします。

透かし剪定を自分でおこなうのが難しい、うまくできるか不安、という場合は、業者に依頼してみてはいかがでしょうか。弊社では、松の剪定をおこなうことができるプロの業者をご紹介しています。24時間いつでも相談していただけますので、お気軽にお問い合わせください。

松の剪定作業をするときの注意点

最後に、松の剪定作業をするときの注意点をあげておきます。

松は針葉樹であり葉が鋭いため、葉が刺さるとけがをすることがあります。手や体に刺さらないように手袋、露出のない服装、ゴーグルなどを着用しましょう。

松には松やにがあるので、手や服についてべたべたになってしまいます。松やには洗濯をしてもなかなか落ちませんので、汚れても構わない手袋や服を使いましょう。

脚立を使う場合、バランスを崩して転倒すれば大事故になります。脚立は必ず平らな場所に置き、1人が下で脚を支えられるよう2人以上で作業をしましょう。また、脚立の一番上の段には乗ったりまたがったりしてはいけません。

このように松の剪定には気をつけなければいけないことがたくさんあり、庭木のなかでもとくに剪定の難易度が高い樹木とされています。自分で剪定するのが不安という方は、プロの業者にお願いするのが確実でしょう。弊社では、松の剪定の実績がある業者をご紹介しています。全国どちらでもお探しできますので、お気軽にお申しつけください。

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