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ザクロの剪定時期は冬!いきとどいた剪定できれいな花と実を育てよう

ザクロの剪定時期は冬!いきとどいた剪定できれいな花と実を育てよう

ザクロの剪定|きれいな花や実を育てるために

ザクロの魅力はきれいな花を咲かせ、赤い実を実らせることです。ザクロの木の花と実をたくさんつけさせるためには、剪定をする必要があります。剪定には適切な時期や、注意点があります。大きな実を実らすための摘果の作業についても解説しますので、こちらも参考にしてください。

剪定時期は12月から2月の冬

剪定時期は12月から2月の冬

ザクロの剪定は木の風通しを改善させる以外に、翌年の花つきをよくするためにもおこないます。そのため、花芽がついている枝を剪定してしまうと花つきが悪くなってしまいます。なので、剪定は枝に花芽がついていない時期におこないましょう。

枝に花芽がつかない時期としては、冬の寒い時期の12~2月が目安です。

ザクロの剪定方法と摘果方法

剪定は細い枝を中心に取り除き、枝と枝の間を同じ間隔にするように剪定しましょう。木の根元から枝が生えてくることがあるので、その枝も取り除きます。

複数の実がひとかたまりに実っている場合、摘果の作業が必要になります。摘果はつきすぎてしまった実の数を少なくし、実に栄養を集中させて実を大きくする作業です。実と枝の付け根の部分のふくらみが大きいものが、大きな実を実らせる可能性が高いです。ふくらみが小さい実は取り除き、大きいものを残しましょう。

ザクロを剪定する際の注意点

ザクロは剪定をしすぎてしまうと栄養を消費し、免疫力が弱くなってしまうので、太い枝は剪定しないようにしましょう。剪定の時期もしっかりと守ることが必要です。時期を守らずに剪定してしまうと、花つきが悪くなってしまい、花が咲かなくなることがあります。

ザクロの木は5メートル以上に育つことも!

ザクロは大きく成長をすると、5メートル以上に育つことがあります。5メートル以上の木の剪定は、脚立などに乗りながらおこなう必要があるため、慣れていないと転落するおそれがあり危険です。慣れない剪定は業者に相談することを、おすすめします。

ザクロの上手な栽培のコツ

上手く育てるためには、剪定や摘果の手入れ以外に、水やりや肥料、育てる環境をザクロに適したものにする必要があります。それぞれのことに気をつけながらザクロを元気に育てていきましょう。

ザクロはミソハギ科に属す

ザクロはミソハギ科に属す

ザクロはミソハギ科に属する植物で、ミソハギやサルスベリの仲間です。赤い花と実が育つことから、観賞用の庭木として親しまれています。ザクロの原産地は地中海~ヒマラヤあたりです。特徴として、地中海は冬でも温暖で、ヒマラヤも年中とおして比較的暖かい環境になっています。

そのため寒い環境で育てることはむずかしいとされています。しかしザクロは、根をしっかりとつけた状態にまで成長すると、ある程度の寒さに耐えることができるので、寒い地域で育てることは不可能ではありません。ザクロは日光を好む植物なので、日当たりのいい場所で育てると、根が強く育ち、花や実の成長にもいい影響をあたえます。

ザクロの育てかた

水やりは地植えの場合、苗木の植え付けをしてしばらくは水やりをおこない、土が乾燥しすぎないようにしましょう。根が地面にしっかりと張るようになりましたら、暑さや乾燥がひどい日以外、特に水やりをする必要はありません。鉢植えは土の表面が乾燥したら水やりをしましょう。

肥料は春と実の収穫後にあたえます。地植えは3、10月にあたえ、鉢植えは3、7、10月にあたえるとよいでしょう。植え替えは鉢植えで栽培しているザクロには、必要な作業です。2年に1回、12~3月の間にしましょう。

ザクロは病害虫に強い木ですが、栄養が不足したり免疫力が弱くなったりすると、害虫にやられたり、病気になってしまうことがあります。害虫は主にアブラムシ、ゴマダラメイガ、カイガムシなどがあげられ、病気はうどん粉病になりやすいです。

これらの病害虫の被害にあった場合は、薬剤を散布して対処します。免疫力が弱くなってしまう主な原因として、水のやりすぎによる根腐れや過度な剪定による栄養不足です。手入れやお世話も適度におこなうよう注意してザクロの木を育てましょう。

花や実がきれいに育たない……原因は?

花や実が育たないと感じた場合、ザクロの育て方が適していないことが考えられます。主な例としては、肥料や育てている環境です。使用している肥料に窒素が含まれているものは、ザクロの栽培には適切ではありません。

リン酸とカリウムを含む肥料をあたえましょう。植え付けている場所、鉢植えの管理をしている場所の日当たりが悪い場合は、日当たりのよい場所へ移動させてあげましょう。

実の収穫方法

ザクロの実は熟し始めると、割れてくることがあります。そのまま放置しておくと実の内部に虫が侵入したり、雨水が入り実を傷めてしまうおそれがあります。対策として、実が割れる前に袋掛けをしましょう。

収穫時期は9~11月の秋で、赤く熟し皮が薄いものが、甘いザクロの証拠だといわれています。実が割れてきたのを目安に収穫をしましょう。

ザクロの管理に手間がかかると困ったときは

このようにザクロをしっかり管理するためには、さまざまなことに気を配らなくてはいけません。その中で、水やりや肥料の調節はむずかしいことではありませんので、初心者の方でもおこなえます。

しかし剪定は、高所での作業になることもあるほか、剪定の対象になる枝の判断など、経験がないとむずかしい作業です。そのため剪定をしたことがない、慣れていない場合は業者へ依頼した方が得策です。

プロに依頼した際にかかる費用

剪定を業者に依頼するには費用がかかります。初めて業者に依頼をしてみようとお考えの方にとって、どれだけの費用がかかるのは一番気になることではないでしょうか。

また、見積りがとれるのかや、具体的にどのようなことに費用がかかっているのかも把握しておきたいものです。ここからは、剪定を業者に依頼した際にどのようなことに費用がかかるのかを、細かいところまで詳しく紹介していきます。

剪定にかかる費用と相場

剪定にかかる費用と相場

業者への剪定依頼にかかる費用は、剪定代と作業工程で出た枝葉の処分代を合わせたものです。剪定にかかる費用は剪定をする木の本数に応じた単価制と、作業をする職人1人1日にかかる日当性のどちらかになります。

単価制の費用は、剪定する木の状態により変わります。木1本につき、3m未満の低木は3,000~5,000円、5m未満の中木は6,000~9,000円、7m未満の高木は15,000~20,000円ほどです。7mを超える木は業者と相談して決まることが多いようです。

日当制の場合、職人1人1日にかかる費用は15,000~35,000円ほどといわれています。枝葉の処分代はおおよそ、45リットルのゴミ袋1個500円、軽トラック1台で3,000~8,000円です。

自分にあった業者を探す方法

業者に剪定を依頼する場合、どれくらいの費用がかかるのかを知ることが大切です。ご自身のザクロの木が剪定の相場と照らし合わせると、どれくらいの費用がかかるのか調べてみましょう。

業者に剪定を依頼するからには、ザクロの状態をよりよくしてもらうのはもちろん、何事も滞りなく作業を終わらせてもらいたいものです。費用面や、依頼内容の行き違いなどのトラブルが生じないよう、明確な見積りを出してくれる業者を選ぶことが大切になります。自身の要望や相談に手早く対応してくれるかも、判断材料にしましょう。

プロに依頼するメリット

剪定は基本、木の成長過程で不要になった枝を取り除くシンプルな作業です。しかし、不要な枝と必要な枝の判断には、知識や経験が必要になります。また、枝の長さやバランスを整えることは素人にはむずかしく、きれいに仕上げるためにもプロに依頼するのが一番です。

費用がかかるからと、なれない剪定をご自身でおこない、間違って必要な枝を剪定しザクロを弱らせてしまったり、剪定道具でケガをしてしまっては元も子もありません。そのような理由で後悔しないためにも、一度業者に相談し、判断をしましょう。

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