
大きく生長した竹の管理に困っていませんか?
放っておくと竹が増えたりもっと大きくなってしまったりして手入れできない竹林になってしまいます。
今以上に手に負えなくなる前に竹を伐採しましょう。
ただし、一般的な樹木と竹では伐採費用の目安が異なります。
いざ伐採しようと決めたときに困ることがないよう竹伐採の費用相場や業者探しのポイントを覚えておきましょう。
なお、業者は自分で一から探してもいいですが、お庭110番にご相談いただく方法もあります。気になる方は一度お問い合わせください。
竹伐採にかかる費用はどれくらい?気になるお金の話
竹は笹にもよく似ていますが、笹に比べて成長後の高さがあり、一度茂るとうっそうとした竹林を形成します。知らないうちに竹が増えて伸びていて、伐採しようと考えていらっしゃる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
竹の伐採をお考えの方の多くは、費用面が気になっていることと思います。竹はただでさえ成長の勢いがすさまじく、お手入れにも手間がかかる植物です。一回ごとの費用をできるだけ少なく済ませたい…。そう考える方も多いでしょう。
まずは、竹の伐採費用がどのように決まるのか、費用の目安はどのくらいなのかをご紹介します。
竹の伐採にかかる費用はどう決まる?費用の目安は?

料金の決定に影響する項目について
竹の伐採費用の金額に影響する要素には、いくつかあります。その中でも、「竹ならでは」と思われるものには、
- 竹やぶの広さ
- 竹の密集度
といった要素があります。
費用の目安
竹に限らず、伐採の費用は業者によってさまざまです。そのため、一概には価格帯を断言できないところがあります。
竹は根っこ(地下茎)を伸ばして成長していくため、剪定などお手入れをしないと竹やぶはどんどんと広がり、密集度は高くなっていきます。広い竹やぶ、密集した竹林などでは作業が大変になるため、作業費が高くなります。
裏を返せば、竹は手入れをせずに放っておくほど一回の伐採費用が高くなるとも言えます。
「竹の伐採後にどうしたいか」が費用に影響します
竹の伐採後にどのような目的があるかによって費用に影響します。おもに伐根、整地、根の処分をおこなう場合は、別途料金かかることもあります。
伐根
伐根とは、木の切り株を掘り起こして抜き取る作業のことです。 竹は地面に根を伸ばしながら育っていく植物なので、いくら稈(※かん)や幹の部分を伐採しても、根を完全に抜き取らなければまた生えてくる可能性が高いです。根元から引き抜かなければ意味がないのです。
重機を使っておこなうのが一般的ですが、重機を乗り入れることができない場所では手作業です。 竹は地表から30㎝~1mのところに根を張り巡らしているので、手作業での伐根は非現実的。実際には小型の油圧ショベルなどを使うことが多いです。
整地
整地は伐根後におこなう地均しのことです。伐採した跡地に家屋を立てる場合だけでなく、綺麗に整えたい場合にもおこないます。
竹はとても根が強い植物なので、しっかりと伐根しようとすると土をかなり掘り返す必要があります。この後、荒れた状態になった地面を整える整地はほぼ不可欠です。
処分
伐採した竹を処分する際には、基本的には可燃ごみという扱いになります。伐採後の竹をゴミの日の前に日干しして水分を抜き、細かく分割して、自治体ごとの規則に従って可燃ごみに出します。
竹林の伐採・伐根ともなると、時におびただしい量の竹や竹根が廃棄物として発生する場合があります。その際は専用の竹粉砕機をしようすることもあり、この段階で費用が掛かります。
竹は腐敗しにくいため、自然に土に還すには時間がかかります。伐採したまま放置しておくと害虫などが発生する原因にもなりかねないので、なるべく早く処分するのが賢明です。
竹伐採にかかる費用の疑問点・ご不安な点はいつでもご相談ください
竹は繁殖力が強く、徹底的な伐採には手ごわい植物です。 また、しっかりと伐採して更地にしたいという場合も、再び繁殖するのを防ぐためには、徹底的な伐根が欠かせません。そして伐根は結果的に土地を深く掘り起こすことになり、結果整地の必要性も発生します。
このように、繁殖力の強さに起因して、作業が大規模になりやすいのが竹の伐採の特徴です。 伐採やそれに伴った伐根・整地・処分にかかる費用についての疑問点や、ご不安な点がありましたら、いつでも弊社にご相談ください。
竹の伐採のプロが、お客様のご不安に寄り添い、丁寧で誠実なご説明をおこないます。 お庭110番のご相談窓口は24時間365日対応していますので、仕事などでお忙しい方でも気軽にご利用いただけます。
竹の伐採は本当に必要?いまいち作業に踏み切れない方へ…
竹の伐採の必要性があまり感じられない、なかなか決断に踏み切れない。そんなお客様もいらっしゃるかもしれません。
いまいち竹の伐採に踏み切れない…。そんなお客様に、竹の伐採のメリットについてご紹介します。
竹は素材としての機能性も高く、古来日本で好まれて使用されてきたものです。活用方法もさまざまですので、伐採後の用途を考えてみるのもいいかもしれません。
竹を捨てるだけではもったいない?! 切った竹は竹チップに
伐採後の竹をただ捨てるだけではなんだかもったいない。そんなときにオススメなのが、「竹チップ」として再活用することです。
竹チップのメリット

竹チップとは、竹を細かく粉砕したもののことです。 本来は、伐採した竹を処分する際に、かさばらせず効率的に処分するための処理です。伐採した竹や枝を一本ずつ、鋸などで細かく切って処分するよりも、粉砕機に投入して細かくした方が、作業効率も運搬回収の効率も上がるというわけです。
竹チップの活用法
最近では、この竹チップを歩道や通路に敷くなどして景観の向上を図ることもできます。 竹チップを道路に敷くことで、道路の水はけが改善されるうえ、歩いたときに足腰に負担のかかりにくい柔らかい地面を作ることができます。バラスト(砂利)などを敷くよりも歩きやすく、環境にも優しいので、注目されている方法です。
竹伐採をするメリットはこんなにたくさんある
竹を伐採するメリットとして、「竹の暴走を発生させない」という重要なポイントがあります。竹の繁茂が暴走すると、栄養や日光を奪うことでほかの作物を枯れさせてしまったり、不良な竹林を作ってしまったりといった、さまざまな悪影響が起こります。
竹は地下茎を伸ばしてどんどんと範囲を広げていくうえ、ピーク時には1日で1m伸びることもあるほど成長速度が速いのが特徴です。そんな竹の管理を少し怠っただけで、手が付けられないほど増殖し繁茂してしまうこともあるのです。
現在、モウソウチクという種類の竹を中心に、竹林が暴走して雑木林・造林地、畑などに侵入して増殖していくという現象がみられています。「放置竹林」と言われる、手入れを放棄された竹林も問題化しており、うっそうとした印象の不良竹林が増えているのです。
このような現象が起こると、ほかの作物の育成の妨害、景観・治安の悪化、他人の土地の侵害といった、さまざまなトラブルを招いてしまいます。
このようなトラブルを回避するために、竹の伐採はとても効果的に作用するのです。
竹伐採を依頼しようかな…ご検討の方はまず相談を
地下茎を伸ばして増殖し、成長のスピードもすさまじい竹は、少し放置するだけで手が付けられないような状況を招くこともあります。
竹を伐採しても、竹チップなど別の活用法もあるため、竹林を持て余してしまっている方や、コントロールを失いそうになっている方は、伐採をおこなうのがおすすめです。
竹林の撤去にしても、竹林の整備にしても、伐採をすることによって自分にも他人にもよい環境づくりができるのです。
竹の伐採をご検討中の方は、いつでもお気軽にご相談ください。お客様の気がかりなところや疑問点を、プロがしっかりサポートします。ご相談は無料のうえ、無理な勧誘などは一切おこないませんので、いつでもお気軽にお電話ください。
信頼できる業者の見つけ方と竹伐採を依頼したときの流れ
依頼先の伐採業者が信頼できるかどうかが重要という点は、竹の伐採も同じです。信頼できる竹伐採業者を見つけるためのポイントと、依頼時の流れについてご説明します。
竹の伐採をご検討の方の中には、竹林だけでなく、お庭や裏庭に少し竹が生えているという方もいらっしゃると思います。
どのような方でも生かせる、竹伐採業者を選ぶ際のコツをご紹介します。
竹伐採はどこに依頼?信頼できる業者を見分けるポイント

価格が適切か
価格が適切なのかは、優良伐採業者を見分ける際の基本です。 竹をはじめとした伐採作業では、木の大きさや土地の規模、土地の周辺状況などによって金額が変化したり、追加料金が発生したりすることが多々あります。そしてその過程で、初心者には不透明な部分が発生することは避けられません。
そこに付け込んで、適切でない料金を設定しようとする悪徳な業者もいます。 金額が高すぎる場合だけでなく、安すぎる場合も同様に要注意です。見た目の安さで契約を促し後から追加料金を請求されたり、でたらめな方法で不完全な伐採をされたりすることもあるといいます。
優良な業者は、高すぎず安すぎず、職人作業にふさわしい料金設定を提示します。
対応が丁寧か
信頼できる業者か判断する鍵となるのは、対応の丁寧さも同じです。
伐採という作業になじみのない依頼者には、さまざまな不安や疑問点が浮かぶもの。その点にきちんと配慮して、どのような相談や疑問点にも誠実に応えてくれる業者は、優良業者である可能性が高いです。
実績があるか
伐採業者としての実績があるかどうか、よく確認してみましょう。
業者のホームページに作業レポートや依頼者の声が掲載されている場合は、実績があるということを確かめる1つの基準となります。また、ネットの口コミなども参考にして、悪評が多い業者は避けるようにするのが無難です。
竹伐採を依頼したときの流れ
業者に依頼してから作業の完了までの一例をご説明します。
- 重機を搬入
- 作業場を確保
- 伐採
- 根の撤去
- 整地
- 処分
このような流れになります。重機の搬入は、大きな道などがある場合はスムーズにおこなわれますが、あまりにも狭い道などでは段取りは大きく変わることがあります。
伐採の前には、業者が作業できる作業場の確保をおこないます。その後はチェーンソーなどで一本ずつ、倒れる方向を制御調整しながら竹を切断します。放置竹林などで竹が絡まっている場合は時間がかかることもあります。
一般的には、伐採よりもその後の伐根・整地のほうが時間がかかります。
だれでも気軽にできる!まずはお見積りからはじめてみましょう
優良業者を見つけるには、お見積りが必要不可欠です。
前述のとおり、優良業者は適切な施工費を設定しています。しかし、業者が提示された施工費が適切なのかどうかは、1社から話を聞くだけでは一般の人にはわかりません。
適切な相場がどのくらいなのか知るためには、見積りの比較が必要です。目星をつけた業者数社に見積りを出してもらい、各社の金額や内訳を比較します。このとき、内訳が不明瞭だったり、見積り額に違和感を覚えたりした業者とは、契約を避けるのが安全です。
お庭110番では、どなた様でもいつでもお気軽にお見積りを取っていただけます。 万一お見積り額にご満足いただけなかった場合でも、ご契約前であればキャンセル料は一切かかりません。他社様との相見積りも可能ですので、いつでもお気軽にご相談ください。