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ハイノキはシンボルツリーにおすすめの常緑樹|自然樹形と花実が魅力

ハイノキはシンボルツリーにおすすめの常緑樹|自然樹形と花実が魅力

春になると可愛らしい花が咲くハイノキはシンボルツリーとして人気があります。
さらに生長スピードが遅く病害虫にも強いため、初心者向けの木としても人気です。

当記事では、ハイノキの魅力やハイノキを育てる際の注意点を詳しく解説します。
長くハイノキを楽しむための情報が詰まっているので、ぜひ参考にしてみてください。

ハイノキの植え付けやお手入れなどのご相談はお庭110番が承ります。
お電話をいただければ、お客様のお近くの剪定業者をご紹介しますので、お気軽にお問い合わせください。

この記事でわかること
  • ハイノキの魅力
  • ハイノキと他の常緑樹の価格の比較
  • ハイノキを育てる際の注意点

ハイノキは自然樹形が魅力的

ハイノキは関東から西の地域に自生する常緑樹です。
枝や葉が細くすっきりとした樹形はそのままでも十分美しく、他の木と一緒に植えても雰囲気を壊さないため、庭のシンボルツリーにぴったりです。
涼やかな見た目や、細い枝葉が風に揺れる様子は風情があり、とても魅力的ですよ。

ちなみにハイノキ(灰の木)と名がついた由来は、昔染め物をするときにハイノキの幹や葉を焼いたときに出る灰汁を使っていたことにあるそうです。

初夏から夏にかけて花と実を楽しめる

ハイノキは4~5月頃に可愛らしい真っ白な花を咲かせます。
花弁が5枚あり、長い雄しべが飛び出しているのが特徴です。
枝先にたくさん咲くため、遠くから見ると木全体を花が覆っているように見えて、とても美しいです。

初夏から夏にかけて花と実を楽しめるハイノキ

そして、花が咲いたあとの8~9月頃には実がなります。
実は最初緑色で、熟していくにつれてブルーベリーのような濃い紫色に変わっていきます。
ハイノキの実は鳥の好物でもあるため、ついばみにくる様子が見られるかもしれませんね。

鳥の好物でもあるハイノキの実

生長はとてもゆっくりで病害虫にも強い

ハイノキは最大樹高10メートル程度まで生長します。
しかし、生長スピードはとてもゆっくりで、1年に20~30センチメートル程度しか伸びません。
生長がゆっくりなぶん樹形が乱れにくく、剪定の手間があまりかからないところが魅力です。
逆にいうと、生長スピードが遅いぶん、大きく剪定しすぎてしまうと元の姿に戻るまでかなり時間がかかります
剪定する場合は枯れた葉や枝を取り除く程度にしておきましょう。

ハイノキは病気や害虫の発生がほとんどない丈夫な木でもあります。
しかし、葉が混みあって風通しが悪くなると、アブラムシやカイガラムシなどが発生しやすくなります
そのままにしていると葉の養分が吸い取られて木が枯れてしまうこともあるため、見つけたら割りばしで取り除くか、害虫駆除用スプレーなどで駆除しましょう。
適度に剪定して葉の量を減らしてあげることも大切です。

記念樹にもおすすめ

ハイノキの花言葉は「誕生花」です。
花が咲いた光景が誕生日を祝って集まっているように見えることが由来だそうです。
花言葉「誕生花」に由来して、記念樹として植える方も多いようです。

開花時期に生まれたお子さんがいたり、ご自宅の新築・改築が完了したりした際の記念樹として植えるのもよいのではないでしょうか。

記念樹として植える

ハイノキには”高価”というデメリットもある

ハイノキは手入れの手間がかからず育てやすい魅力的な木ですが、市販されている苗木が他の木と比べると高価になりやすいデメリットもあります。
ハイノキの生長がゆっくりなため、苗木が出荷できるサイズになるまで育てる時間と手間がかかり、そのぶんだけ価格が高くなってしまうのです。
同じ常緑樹のシンボルツリーと価格を比較してみましょう。

※掲載価格は税込みです

【例1】

大きさ ハイノキ シマトネリコ ヤマボウシ
株立ち1.2メートル 17,600円 11,000円
株立ち1.5メートル 19,800円 13,200円 13,200円

参考:トオヤマグリーン(最終閲覧日:2021年5月28日)

【例2】

大きさ ハイノキ シマトネリコ ヤマボウシ
株立ち1.2メートル 9,680円
株立ち1.5メートル 16,280円 12,958円 12,980円

参考:グリーンピース楽天市場店(最終閲覧日:2021年5月28日)

しかし、ハイノキの育てやすさや手入れの楽さを考えれば、価格が高くても購入する価値はあります。
自分がシンボルツリーに求めるものを明確にして、さまざまな種類を比較しながら選んでみてくださいね。

「うちに合ったシンボルツリーを知りたい」
「もっとたくさんの種類を見てみたい」
そんな方は、お気軽にお庭110番にご相談ください。

ハイノキを育てるなら直射日光と乾燥は大敵

ハイノキには適した栽培環境があります。
まずはご自宅の環境がハイノキの栽培に適しているかどうかチェックしてみましょう。
環境が合わなければきちんと育ちませんし、シンボルツリーとしての魅力も引き出せないからです。

ハイノキを植える場所は半日陰を選びましょう。
ハイノキは根を地中の浅いところに張るため、日差しの影響を受けやすいからです。
西日や直射日光が当たる環境に植えてしまうと、葉が日焼けして変色したり落ちたりするおそれがあります。
強い日差しを浴び続けて乾燥した状態が長く続くと、木が弱って枯れてしまうこともあるため、植え付け場所には十分注意しましょう。

シンボルツリーのお悩みはプロに相談してみよう

ハイノキをはじめとするシンボルツリーの植え付けは、自分でおこなうこともできますが、プロに依頼するのも方法のひとつです。

プロならではの視点で、植物ごとの特性や生長後の大きさを考慮した場所を選び、植え付けをおこなってもらえます。

植え付け後の剪定やお手入れ、害虫駆除なども依頼できるので、長く植物を育てていきたいと考えている方はいちど検討してみてはいかがでしょうか。
植え付けや剪定、植物の移植など、お庭に関するお困りごとは弊社が運営するお庭110番にご連絡ください。
全国に加盟店を設けているので、お客様のご要望にぴったりな業者をご紹介することができます。
「まずは相談だけしたい」方も歓迎いたしますので、お気軽にお電話ください。

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