お庭110番|栗の木は剪定で樹高を抑えて手入れしやすく!栽培のポイントも解説

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栗の木は剪定で樹高を抑えて手入れしやすく!栽培のポイントも解説

栗の木は剪定で樹高を抑えて手入れしやすく!栽培のポイントも解説

栗の木の剪定はこまめにおこない、手入れしやすい樹高に抑えておきましょう。

木が大きくなりすぎると手入れが行き届かなくなるので、病害虫が発生して木が弱ってしまうおそれがあるのです。また、落ち葉などで近所に迷惑をかけてしまうこともあるかもしれません。

当記事を参考に、正しく栗の木を剪定して元気に育てましょう。また、育て方のポイントや剪定を業者に依頼した場合の費用相場についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

栗の木は剪定で樹高を抑えるのがポイント

先述したように栗の木は樹高が高くなりやすい樹木です。樹高が高くなりすぎると手入れしづらくなってしまうので、だいたい3~4m以内の高さに抑えておくようにしましょう。栗の木の剪定方法は樹齢によって異なるので、以下で確認してください。

栗の木の剪定時期

栗の木の剪定時期

栗の木の剪定は葉が落ちて木が休眠に入る11~2月におこなうのがよいです。この時期は木の生長がゆるやかになるので、木にかかる負担を少なくすることができます。

剪定道具と剪定方法

では、栗の木の剪定に必要な道具と手順を確認しましょう。詳しくは以下をご覧ください。

〇剪定道具
・剪定ばさみ
・剪定ノコギリ
・軍手
・脚立

剪定ばさみやノコギリはあらかじめ熱消毒をして清潔な状態にしてから使いましょう。汚れたものを使うと切り口から細菌が入り、木が弱ってしまうおそれがあります。

〇剪定方法

【植え付け~2年目まで】
植え付けてすぐに根元から約50cmの高さで切り戻しましょう。最初にしっかりと切り戻すことで切り口から新しく太い枝が伸び、これが翌年以降に伸びる枝の基礎となります。

1年目の冬になったら新しく伸びた枝の先端を10cm程度切り詰めましょう。2年目の冬はこれとあわせて、内側に伸びる枝や重なった枝も付け根から切っておきます。

【3年目以降】
3年目以降は春から夏にかけて伸びた新しい枝の先端に翌年の花芽がつくようになるので、先端を切らないように注意しながら、不要な枝を間引きましょう。このとき切る枝は、枯れた枝や細い枝、内側に向いた枝や交差した枝などです。そして樹高が3~4mに達したら、幹を切って高さを調節しましょう。

早く安全な剪定はプロにお任せ!

栗の木のように樹高が高い木の剪定は脚立に登って作業しなければなりません。とくに剪定に慣れていない方にとっては、ただでさえ不慣れな剪定作業を高所でおこなうというのはとても大変なことでしょう。高所作業は転落やケガなど事故のリスクも伴います。

だからこそ、もし少しでも不安を感じたら業者への依頼をご検討ください。剪定業者をご紹介している弊社では、24時間365日お電話を受け付けております。

栗の木を元気に育てるポイント

栗の木を元気に育てるには栽培のポイントを知っておく必要があります。ここでは栽培のポイントをご紹介しますので、栗の木の健康維持にお役立てください。

育てる場所

育てる場所

栗の実をならせるためには日光が欠かせません。そのため、栗の木を育てる場所は風通しがよく日当たりのよい場所を選びましょう。

水やりと肥料を与える頻度

栗の木を地植えしている場合は、根付いたら水やりの必要はありません。鉢植えの場合は土が乾いたら水を与えましょう。肥料は地植えの場合2月と10月に、鉢植えの場合はさらに5月にも肥料を与えてください。

病害虫対策

栗の木がかかりやすい病気に「胴枯病」があります。胴枯病は根などに発症する病気で、傷口部分が変色して樹皮がざらざらとした質感になり、やがて木全体が枯れてしまいます。この病気は根が直射日光などに晒され続けると発症しやすいので、根本をビニールで覆うなどして対策しましょう。これをマルチングといいます。

また栗の木には、栗の実を好むアブラムシやハマキムシ、カイガラムシなどさまざまな害虫がつくことがあります。こまめにチェックして駆除したり、消毒をしたりといった対策が必要です。

庭木の剪定費用の相場

ここまでで「やっぱり自分で剪定するのは少し不安……」と感じた方は、業者への依頼がおすすめです。多くの業者は、木の高さごとに費用を設定しています。以下はそのおおよその相場です。

・低木(0~3m未満):約700円~3,000円 ・中木(3~5m未満):約3,000円~5,000円 ・高木(5~7m未満):約6,000円~1万5千円 ・7m以上の木:応相談(個別見積りとなる場合が多い)

この費用以外にも、出張費やゴミの処分費用などの諸経費が別途かかることがあるので、まずは業者に現地調査を依頼しましょう。詳細な見積り額は現地調査のときに確認してください。

まずは相見積りをとってみましょう

まずは相見積りをとってみましょう

少しでも安く作業してくれるところがいい!という方は、まず複数社から相見積りをとって比較してみましょう。いろいろな業者を比較して納得のゆく業者に依頼することが大切です。相見積りをご希望のさいは弊社がご紹介する業者もご検討ください。

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