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イトヒバの剪定時期・方法・お手入れまとめ|美しい樹形を保つコツ

垂れた枝が美しいイトヒバきれいな樹形を作る剪定方法を解説

「イトヒバがぼさぼさで見栄えが悪い……」
「イトヒバを剪定したいけどどうやればいいの?」

当記事をご覧の方はこのようなお悩みを抱えている方が多いと思います。

そこで今回は、イトヒバの剪定時期と方法、きれいな樹形を作るコツをまとめました!
初めての方でも安心して作業できるように、できるだけ詳しくわかりやすく解説するので、ぜひ最後までご覧ください。

その他、イトヒバの状態ごとに適したお手入れ方法も解説します。
剪定とあわせて、イトヒバの健康維持にぜひお役立てくださいね。

お庭110番では、イトヒバの剪定やお手入れなどのご依頼を承ります。
「プロの力も借りてみようかな……」と思ったら、いつでもお気軽にご相談ください。

イトヒバの剪定時期は7月と9月

常緑針葉樹のイトヒバの剪定は夏から秋の間におこないます。
一度目の剪定は春に出た新芽が育ち、枝が伸びきる7月頃です。
春以降に伸びた枝や葉の数を減らして風通しをよくしましょう。

二度目の剪定は9月頃です。
このタイミングで夏以降に伸びた枝や葉を取り除いておけば、冬まですっきりした樹形を保てます。

剪定は定期的に!
イトヒバは最大15メートル程度まで育つ樹木です。
大きくなりすぎてしまうと自分で管理できなくなり、近隣に迷惑をかけてしまうおそれもあります。
そうならないために、定期的に剪定して生長を管理しましょう。

自分でイトヒバを剪定する方法

ここでは、剪定道具と自分でイトヒバを剪定する方法を解説します。
手順に沿ってチャレンジしてみてください。

剪定に必要な道具

イトヒバの剪定をするときに準備するものは以下のとおりです。
これらはすべて、ホームセンターやインターネット通販で購入できます。

・剪定ばさみ
枝や葉を切るのに使います。

剪定用脚立
木の周辺の地面は平たんでないことが多いため、一般的な4脚のものよりも剪定用の3脚の脚立のほうがバランスを崩しにくく安全です。

癒合剤
枝の切り口に塗るもので、癒合(傷を塞ぐ働き)を促します。

剪定の手順

イトヒバは、全体が円錐になるように剪定すると、自然な樹形を作ることができます。
以下に剪定の手順をまとめます。

1.枝の位置を確認する
事前に枝の位置を確認しておくと、作業がスムーズに進みます。

2.剪定する枝を決める
剪定してもよい枝はイラストにある不要な枝です。

不要な枝

3.いちばん長い枝から順番に切る
枝を切りすぎないために、いちばん長い枝、二番目に長い枝、三番目に長い枝……の順番で切っていきましょう。
全体の枝の長さが揃ったら作業を止めます。
切り口には癒合剤を塗っておきましょう。

4.伸びた葉を切る
透かし剪定で伸びた葉を剪定して全体のボリュームを減らしましょう。
円錐をイメージしながら、木の下のほうに葉を多く残すと自然な樹形に仕上がります。
幹にも日が当たるように、垂れ下がった葉も剪定しておきましょう。

背の高いイトヒバの剪定はプロに任せるほうが安心

自分の身長よりも高いイトヒバの剪定は、思わぬ事故やケガの危険性をともなうため、できる限りプロに任せましょう。
プロに任せればこんなメリットもありますよ。

  • 短時間で美しく仕上がる
  • 自分で道具を準備する手間がかからない
  • 手入れなどのアドバイスがもらえる
  • 剪定枝の処分もお任せできる

剪定料金は木の高さによって変わる

今回は弊社がランダムに選んだ3社の平均価格をご紹介します。
剪定費用は木の高さによって変わるため、育てているイトヒバの高さをご確認のうえご覧ください。

庭木剪定の平均価格(1本あたり)
高さ3メートル未満:4,700円
高さ5メートル未満:9,400円
高さ7メートル未満:21,000円
高さ7メートル以上:別途見積りになるケースが多い

場合によっては上記に出張費などの諸経費が加算されるケースもあるので、いちど業者に現地調査をしてもらい、見積りを出してもらうとよいですね。
現地調査・お見積りのご相談もお庭110番が承ります。
どちらも無料でおこなっていますので、まだ迷っている方もお気軽にご利用ください。

【トラブル別】イトヒバのお手入れやることリスト

長くイトヒバを育てていると、どうしても病気や害虫などのトラブルに直面する頻度が多くなります。
そんなとき、自分で対処できたら理想的ですよね。
ここではよくあるイトヒバのトラブル別に対処法をまとめました。
困ったとき慌てないためにぜひご覧ください。

幹や枝が変色:殺虫剤や殺菌剤で対処

イトヒバの幹や枝が黒く変色している場合は、すす病にかかっているおそれがあります。
すす病は、すす病菌が光合成を妨げて枝葉の生長を悪くしてしまう病気です。
放置すると木全体が枯れてしまうこともあるため、早めに変色した部分を取り除いて殺菌剤を散布しましょう。

すす病菌はアブラムシやカイガラムシの排せつ物を養分にして増えるため、同時に害虫がいないかも確認してください。
葉の裏などを確認し、害虫を見つけたら割りばしでこすり落とすか、殺虫剤を散布して駆除しましょう。

予防には、定期的な消毒が効果的です。
お庭110番は庭木の消毒や害虫駆除にも対応しています。
病害虫の被害に遭う前に、ぜひいちどご相談ください。

樹高が伸びない:肥料を与える

植え付けから年数が経っているのに思ったほど樹高が伸びない場合は、肥料不足が原因かもしれません。
年に1~2回、緩効性化成肥料を根元に撒きましょう。
ゆっくり効果があらわれるため、効果が長く持続します。

1回目は新芽の成長を促すために2~3月頃に与えましょう。
その後も葉の色や大きさがあまり改善されなければ、9~10月頃にもう一度与えてください。

大きくなりすぎた:芯止めや切り戻し

大きくなりすぎたイトヒバを小さくしたい場合や、庭の景観などの都合で大きくしたくない場合は、芯止めや切り戻しをおこないましょう。
芯止めは、木のてっぺんにある生長点を切り落として生長を止める方法です。
切り戻しは枝を短く切って全体をコンパクトに整える方法です。

ただし、大きなイトヒバの芯止めは高所作業になるため、危険を感じたら無理せず業者に依頼してください。

葉が枯れた:早めに取り除く

葉が変色して枯れてしまった場合はできるだけ早めに取り除きましょう。
葉が病気にかかっていた場合、あっという間に全体に広がってしまいます。
不安な方は剪定業者に相談してみましょう。

イトヒバの剪定もお手入れもお庭110番にご相談ください

お庭110番のサービスは、剪定、消毒、害虫駆除、施肥と多岐にわたります。
お客様のさまざまなお悩みに幅広く対応できるのが最大の強みです!
イトヒバの剪定やお手入れなどでお困りでしたら、ぜひいちどご相談ください。

お電話でのご相談、現地調査・お見積りは無料です。
「まだ依頼するか迷っている」
「相談だけでも大丈夫?」

そんな方もお気軽にお問い合わせください。

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