お庭110番|カーネーションの花は剪定方法で変わる!きれいに育てるコツをご紹介

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カーネーションの花は剪定方法で変わる!きれいに育てるコツをご紹介

カーネーションの育て方摘心・切り戻し・花がら摘みで花付きUP!

「自力でカーネーションの切り戻し剪定をやってみたい」
「プレゼントにもらったカーネーションをできるだけ長く枯らしたくない」

このように、カーネーションの剪定にお悩みではありませんか?

カーネーションは切り戻し剪定をおこない、余分な葉っぱや枝を取り除くことで元気になります。
さらに花がら摘み(しおれた花の除去)をすると、栄養の無駄が減って花付きがよくなります。

この記事を読んで、それぞれ具体的なやり方や時期を確認していきましょう。

このコラムでは以下の内容を解説していきます。

  • カーネーションの剪定方法
  • カーネーションの剪定時期
  • カーネーションの育て方
  • 業者の剪定費用の相場

参考にしていただければ、カーネーションを元気に育てる役に立ちます。

ただし「何本もカーネーションを剪定する必要がある」「剪定したカーネーションの枝の処分が難しい」という方には、剪定業者に依頼するのがおすすめです。
経験のない方には難しい作業なので、まずはお庭110番の無料見積りをぜひお試しください。
剪定はもちろん、庭木の害虫駆除などの消毒もまとめて対応いたします。

0120-535-049

※ 当サイト記載の累計問合せ件数について、弊社運営サイト全体のお問合せ件数になります。

カーネーションの剪定方法

きれいな花を咲かせるために重要なカーネーションの剪定には、「切り戻し」「摘心」「花がら摘み」の3つがあります。それぞれの剪定方法やコツについて解説していきましょう。

摘心

カーネーションの花が咲く前のタイミングで、上に伸びていった芯の部分を剪定していく「摘心」とよばれる作業をおこないます。カーネーションを摘心すると、側面から出てくるわき芽の生長がよくなり枝の本数も増えるため、きれいな花をたくさん咲かせることにつながるのです。 カーネーションを摘心するときは剪定用のハサミを使い、芯の先端から2~3cm程度の長さできれいに切り取っていきます。

切り戻し

切り戻しとは、葉や枝などを切り落としていく剪定のことをいいます。切り戻しをおこない不要な葉や枝を取り除くことで、風通しがよくなったり、新しい芽の生長をうながしたりすることができるのです。 カーネーションの場合の切り戻しタイミングは花が咲いてきた時期で、具体的には5月下旬~6月上旬までの梅雨がはじまる前と10月におこなっていきます。カーネーションは湿気に弱い植物のため、風通しがよくなるように密集している枝や葉を剪定していきましょう。 また、切り戻しをするときは枝の根元から数えて半分または3分の1の位置を目安として剪定します。うまく剪定できれば、カーネーションを湿気から守ることができ、来年以降もきれいな花を咲かせるようにサポートすることができるのです。

花がら摘み

カーネーションの花が咲き終わり、しおれてきたものはそれ以上咲くことはありません。そのままにしておくと、しおれた花に養分がまわってしまうので「花がら摘み」をして切り取っておきましょう。 花がら摘みをするときは、しおれたカーネーションを花房ごと切り取っていきます。ほかのカーネーションの花付きにも影響してくるので、できるだけ早めにおこなっておきたいところですね。 ここまでご紹介したように、きれいな花を咲かせるために「摘心」「切り戻し」「花がら摘み」の3つの方法にてカーネーションの剪定をおこなうことが大切。それぞれ切るべきところや剪定時期が異なるため、間違えないようにしましょう。 もし、カーネーションの剪定に自信がなければ、業者に依頼するのもひとつの手です。弊社ではカーネーションの剪定が得意なプロの業者を紹介するサービスをおこなっています。お電話やメールにて剪定のご相談が可能ですので、お困りであればぜひご連絡ください。
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カーネーションを増やす2つの手段

カーネーションをもっと増やしてきれいな花を楽しみたいという方もいることでしょう。カーネーションを増やす方法には、大きく分けて「挿し木」「種まき」の2つの手段があります。そこで、2つの手段の詳しい方法についてご紹介しましょう。

カーネーションの挿し木方法

カーネーションの挿し木方法 切り戻しなどのカーネーションの剪定で不要となった枝を「挿し木」として使うことで、カーネーションを増やすことが可能です。以下の手順にしたがって、カーネーションの挿し木に挑戦してみてください。
【カーネーションの挿し木手順】 1.枝が10~15cmの長さになるようにカットする 2.枝の葉を3枚程度残してカットする 3.数日間、枝の切り口を水につける 4.鉢を用意して切り口を土に挿していく 5.鉢の下に水を溜めた受け皿を置く 6.半日陰の環境で発根するまで栽培する
半日陰とは、1日の半分程度の時間で日が当たる環境のことをいいます。日の当たりすぎはかえって植物を痛めてしまうため注意が必要です。また、カーネーションの挿し木が成功して根が生えてきたら、ある程度根が伸びて丈夫に育ってきたタイミングで少し大きな鉢に植え替えをしてあげましょう。

カーネーションの種まき方法

カーネーションの種まきの適期は9~11月または3~6月のいずれかとなっています。カーネーションを健康的に育てるためにできるかぎりこの時期に種まきをおこなうようにしてください。以下に、種まきから植え替えまでの手順をご紹介します。
【種まきの手順】 1.種まき用の鉢植えを用意しておく 2.鉢に水をかけ、土を湿らせる 3.重ならないように種を数個まく 4.種に軽く土をかぶせる 5.直射日光を避けて湿った環境で栽培 6.発芽したら日当たりと風通しの良い環境で栽培 7.数枚の葉が生えてきたら、2~3本の苗を残して間引きする 8.苗が大きくなったら新しい鉢植えへ植え替える
種まき時と発芽時では最適となる環境が異なるので、上記手順を確認して注意しながら栽培をしてみてください。また、間引きをしたあとは10日に1回を目安に薄めた液体肥料を与えておくと、苗の生長をサポートすることができます。

きれいなカーネーションを育てるコツ

きれいなカーネーションをうまく育てるには、カーネーションの剪定だけでなく育て方にも気をつける必要があります。ここで、カーネーションの基本的な育て方について紹介していきますので、参考にしてみてください。

日当たりの良い場所で育てよう

日当たりの良い場所で育てよう カーネーションの生長には多くの日光を必要とします。そのため、できるだけ日光が当たりやすい環境で育ててあげましょう。ただし、夏の暑い日差しはカーネーションにとって負担となってしまうため、日の当たりすぎを避けて風通しのよい環境で育てるのが大切です。

水やりのタイミングを見極める

カーネーションは湿気を苦手とする植物なので、水やりの頻度やタイミングに注意が必要です。基本的には鉢の土を手で触ってみて、乾燥がしていたことが分かったタイミングで与えていきます。 また、カーネーションの場合は水やりの方法にも気をつかってあげる必要があります。水やりをするときは、葉や花ではなく“株の根元”に直接かけるようにするのがポイント。このやり方で水やりをすることで、なるべく湿気が溜まらないようにカーネーションに水を与えることができるのです。

肥料を定期的に与える

カーネーションの花を多く咲かせたいなら、定期的に肥料を与えておくことをおすすめします。タイミングとしては、カーネーションの生長期~開花時期に週1回を目安として液体肥料を与えていくのがベスト。また、液体肥料ではなく化成肥料を使用する場合は、1ヶ月に1回の頻度で与えるのがよいでしょう。 なお、夏や冬といった気温が極端になりやすい時期は、カーネーションの生育が進みにくいため肥料を与えないようにしてください。肥料は与えるほど効果が増すものではなく、栄養の与えすぎで枯れてしまうこともあるものなので、容量や時期に気をつけておきましょう。

アブラムシなどの害虫に注意!

せっかくカーネーションを正しく育てていても、害虫が住み着くことにより、カーネーションの生育に悪い影響が出てしまうこともあります。以下にカーネーションの栽培で気をつけたい害虫をまとめましたので、参考にしてみてください。
カーネーションで注意しておきたい害虫例
害虫名 発生場所と被害例 対策
アブラムシ 春~秋に葉や枝に現れ、吸汁する テープなどで取り除く
ヨトウムシ 夏~秋の夜に出現。葉を食べる 植物用の殺虫剤
ハダニ 春~秋に現れて葉から吸汁する 霧吹きで水をかける
アブラムシなどの多くの害虫は、繁殖能力が高いため早期発見と対策をおこなわないと、カーネーションへの被害が深刻化する可能性もあります。そのため、カーネーションの剪定や水やりのタイミングで葉や枝の状態を確認し、害虫がいたら取り除いておくことが大切なのです。

カーネーションのお手入れはお庭110番にお任せください

お庭110番では、庭木の剪定や草花の植え付け、病害虫予防の消毒など、お庭づくりに関することならなんでもご相談いただけます。

「カーネーションの花がたくさん咲くように切り戻してほしい」
「鉢植えで育てていたカーネーションを庭の花壇に植え替えてほしい」

など、植物のお手入れにお困りの際はお庭110番にお任せください。

「まずは電話で概算見積りを聞きたい」
「他社と料金やサービスを比較してみたい」

といったご希望にもお応えいたします。

お庭110番なら、お電話でのご相談やプロによる現地調査・お見積りが無料です。
他社様との相見積りも歓迎しております
ので、お気軽にお問い合わせください。

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