
「自力でカーネーションの切り戻し剪定をやってみたい」
「プレゼントにもらったカーネーションをできるだけ長く枯らしたくない」
このように、カーネーションの剪定にお悩みではありませんか?
カーネーションは切り戻し剪定をおこない、余分な葉っぱや枝を取り除くことで元気になります。
さらに花がら摘み(しおれた花の除去)をすると、栄養の無駄が減って花付きがよくなります。
この記事を読んで、それぞれ具体的なやり方や時期を確認していきましょう。
このコラムでは以下の内容を解説していきます。
- カーネーションの剪定方法
- カーネーションの剪定時期
- カーネーションの育て方
- 業者の剪定費用の相場
参考にしていただければ、カーネーションを元気に育てる役に立ちます。
ただし「何本もカーネーションを剪定する必要がある」「剪定したカーネーションの枝の処分が難しい」という方には、剪定業者に依頼するのがおすすめです。
経験のない方には難しい作業なので、まずはお庭110番の無料見積りをぜひお試しください。
剪定はもちろん、庭木の害虫駆除などの消毒もまとめて対応いたします。
※ 当サイト記載の累計問合せ件数について、弊社運営サイト全体のお問合せ件数になります。
目次
カーネーションの剪定方法
きれいな花を咲かせるために重要なカーネーションの剪定には、「切り戻し」「摘心」「花がら摘み」の3つがあります。それぞれの剪定方法やコツについて解説していきましょう。摘心

切り戻し
切り戻しとは、葉や枝などを切り落としていく剪定のことをいいます。切り戻しをおこない不要な葉や枝を取り除くことで、風通しがよくなったり、新しい芽の生長をうながしたりすることができるのです。 カーネーションの場合の切り戻しタイミングは花が咲いてきた時期で、具体的には5月下旬~6月上旬までの梅雨がはじまる前と10月におこなっていきます。カーネーションは湿気に弱い植物のため、風通しがよくなるように密集している枝や葉を剪定していきましょう。 また、切り戻しをするときは枝の根元から数えて半分または3分の1の位置を目安として剪定します。うまく剪定できれば、カーネーションを湿気から守ることができ、来年以降もきれいな花を咲かせるようにサポートすることができるのです。花がら摘み
カーネーションの花が咲き終わり、しおれてきたものはそれ以上咲くことはありません。そのままにしておくと、しおれた花に養分がまわってしまうので「花がら摘み」をして切り取っておきましょう。 花がら摘みをするときは、しおれたカーネーションを花房ごと切り取っていきます。ほかのカーネーションの花付きにも影響してくるので、できるだけ早めにおこなっておきたいところですね。 ここまでご紹介したように、きれいな花を咲かせるために「摘心」「切り戻し」「花がら摘み」の3つの方法にてカーネーションの剪定をおこなうことが大切。それぞれ切るべきところや剪定時期が異なるため、間違えないようにしましょう。 もし、カーネーションの剪定に自信がなければ、業者に依頼するのもひとつの手です。弊社ではカーネーションの剪定が得意なプロの業者を紹介するサービスをおこなっています。お電話やメールにて剪定のご相談が可能ですので、お困りであればぜひご連絡ください。※ 当サイト記載の累計問合せ件数について、弊社運営サイト全体のお問合せ件数になります。
カーネーションを増やす2つの手段
カーネーションをもっと増やしてきれいな花を楽しみたいという方もいることでしょう。カーネーションを増やす方法には、大きく分けて「挿し木」「種まき」の2つの手段があります。そこで、2つの手段の詳しい方法についてご紹介しましょう。カーネーションの挿し木方法

カーネーションの種まき方法
カーネーションの種まきの適期は9~11月または3~6月のいずれかとなっています。カーネーションを健康的に育てるためにできるかぎりこの時期に種まきをおこなうようにしてください。以下に、種まきから植え替えまでの手順をご紹介します。きれいなカーネーションを育てるコツ
きれいなカーネーションをうまく育てるには、カーネーションの剪定だけでなく育て方にも気をつける必要があります。ここで、カーネーションの基本的な育て方について紹介していきますので、参考にしてみてください。日当たりの良い場所で育てよう

水やりのタイミングを見極める
カーネーションは湿気を苦手とする植物なので、水やりの頻度やタイミングに注意が必要です。基本的には鉢の土を手で触ってみて、乾燥がしていたことが分かったタイミングで与えていきます。 また、カーネーションの場合は水やりの方法にも気をつかってあげる必要があります。水やりをするときは、葉や花ではなく“株の根元”に直接かけるようにするのがポイント。このやり方で水やりをすることで、なるべく湿気が溜まらないようにカーネーションに水を与えることができるのです。肥料を定期的に与える
カーネーションの花を多く咲かせたいなら、定期的に肥料を与えておくことをおすすめします。タイミングとしては、カーネーションの生長期~開花時期に週1回を目安として液体肥料を与えていくのがベスト。また、液体肥料ではなく化成肥料を使用する場合は、1ヶ月に1回の頻度で与えるのがよいでしょう。 なお、夏や冬といった気温が極端になりやすい時期は、カーネーションの生育が進みにくいため肥料を与えないようにしてください。肥料は与えるほど効果が増すものではなく、栄養の与えすぎで枯れてしまうこともあるものなので、容量や時期に気をつけておきましょう。アブラムシなどの害虫に注意!
せっかくカーネーションを正しく育てていても、害虫が住み着くことにより、カーネーションの生育に悪い影響が出てしまうこともあります。以下にカーネーションの栽培で気をつけたい害虫をまとめましたので、参考にしてみてください。カーネーションで注意しておきたい害虫例 | ||
害虫名 | 発生場所と被害例 | 対策 |
アブラムシ | 春~秋に葉や枝に現れ、吸汁する | テープなどで取り除く |
ヨトウムシ | 夏~秋の夜に出現。葉を食べる | 植物用の殺虫剤 |
ハダニ | 春~秋に現れて葉から吸汁する | 霧吹きで水をかける |
カーネーションのお手入れはお庭110番にお任せください
お庭110番では、庭木の剪定や草花の植え付け、病害虫予防の消毒など、お庭づくりに関することならなんでもご相談いただけます。
「カーネーションの花がたくさん咲くように切り戻してほしい」
「鉢植えで育てていたカーネーションを庭の花壇に植え替えてほしい」
など、植物のお手入れにお困りの際はお庭110番にお任せください。
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