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庭に敷石を敷くのは自分でできる!敷石を敷くメリットや施工例も

自分で庭に敷石を敷く! 敷石を敷くメリットやポイント

敷石のある庭に洗練された印象を抱いている人もいるのではないでしょうか。しかし庭に敷石を敷いてみたいと考えても、自分でうまくできるのか不安かと思います。

難しそうに見える敷石ですが手順さえしっかり踏めば、初心者でもDIYは可能です。

庭がおしゃれになるだけでなく、雑草対策や靴が汚れるのを防ぐこともできてとても便利です。

それでは、今回は敷石を敷くメリットから敷石を敷くときのポイント、初心者向けの敷石の設置方法などをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

庭に敷石を敷くメリットは?

庭に敷石を敷くことでなにかメリットはあるのでしょうか。

景観の向上

まず、敷石がきれいに並んでいることによって、景観の向上が考えられます。家や庭の雰囲気にあわせて敷石を選択することにより統一感が出て、よりおしゃれに見えますね。

雑草対策ができる

庭など土のある場所には雑草が生えやすいですが、敷石を置いておけばその場所には雑草は生えません。また、雑草がない場所には虫は住み着きにくいといわれています。それに伴って虫の発生も減らすことができるでしょう。

庭を使う機会が増える

敷石を敷くことにより、地面が平たく安定するのでものを置きやすくなります。バーベキューを楽しむことやお子さんの遊具の設置、テラスのように机といすをセットして置いてもおしゃれですよね。ビニールプールを使用するときには、あらかじめ厚手のレジャーシートを敷いておけばクッション効果で安心して遊べそうです。

靴が汚れにくい

敷石の本来の用途ですが、靴を汚すことなく庭を歩くことができます。雨あがりでも靴を汚すことなく庭を利用することが可能になります。

庭に置く敷石の種類・レイアウトを決めよう

庭に置く敷石の種類・レイアウトを決めよう

敷石にはどんな種類があるのでしょうか?

敷石の種類を決める

敷石といっても、天然石から素焼き、磁器などいろいろあります。今回は敷石でよく使われる種類のご紹介していきます。

1.天然石

・角型敷石
天然石を四角にカットしたものです。正方形や長方形さまざまなサイズがあります。設置しやすいです。

・ピンコロ
天然石を立方体にカットしたものです。9センチ角くらいと小さめなので並べるとモザイクのように敷くこともでき、可愛い印象を与えるでしょう。花崗岩のものが主流でしたが、最近は輸入品も増えています。

・御影石
お墓などにも使われる石の種類です。もともとは神戸の御影でとれる花崗岩のことを指していました。淡い色から濃い色まであり、和風の庭にとても合います。

2.素焼き

・レンガ
レンガを利用するとヨーロッパ風になりおしゃれを演出しやすくなります。なかでもヴィンテージレンガといって国内外の古い建物に利用されていた中古のレンガは、すでに角がなくなっており、味が出ていると一部の人には人気の素材です。

・テラコッタ
テラコッタは紀元前より作られている素焼きです。焼成温度によって出上がりの色が異なりますが、茶色かかったオレンジ色であることが多いです。

3.磁器タイル

タイルは大きさや形、色などが豊富にあります。デザイン性の高いものが多く、こだわりの庭をつくることができますよ。

4.FRP

FRP(Fiber Reinforced Plastics)とは、ガラス繊維や炭素繊維などの繊維でプラスチックを強化したものです。自動車の外装からユニットバスなど、さまざまなものに使われています。

軽量なので簡単に敷くことができますが、固定されにくいため土にきちんと埋め込む必要があります。

5.コンクリート

コンクリート平板は、シンプルなものからレンガ調などさまざまな種類のものがあります。安価でデザインも豊富かつ品質もよいのですが、すり減りや黒ずみなど劣化しやすいのがデメリットです。

作業手順

敷石の施工手順についてご紹介します。

  1. 敷石と置き場所を考え、設置図を作ります
  2. 設置図の通りに敷石を仮置きしてみましょう。
  3. 敷石の厚み+2~3ミリくらい地面を掘り下げ、ガーデニングダンパーや足でよく踏んで平らに固めます。
  4. 下地となる砂を2~3ミリほど敷きます。この砂は敷石を固定させる。防草シートを敷く場合には、砂の前にセットしておきましょう。
  5. 設置図の通りに敷石を設置します。ガタガタする場合には砂を増やすなど平らにして調整してください。
  6. 敷石を並べた隙間に珪砂などの目地砂を入れましょう。
  7. 隙間をつめたら水をかけて完成です。

庭の敷石DIYにチャレンジ!

庭に敷石を敷くには、多くの手順があります。手軽に庭の敷石を自分で敷くにはどうしたらよいのでしょうか?

初心者は砂利を敷くのがオススメ

庭に敷石を敷く場合には、砂利を敷くのがオススメです。敷石を地面と同じ高さに置くには穴を水平に掘る必要がありますが、深すぎても雨が降ったときに沈んでしまいます。砂利を敷いて高さをあわせることで、雨が降っても水没しない敷石を簡単に敷くことができます。

作業手順

1.~2.は上の作業手順と同じく設置図を作り、仮置きをしましょう。

3.敷石を置く場所に砂利を敷き、平らにします。

4. 珪砂などの目地砂を撒いてください。

5.設置図の通りに敷石を敷きます

6. 珪砂などの目地砂を隙間に流し込みましょう

7.水をかけたら完成です

おしゃれ!参考にしたい施工例

おしゃれ!参考にしたい施工例

ご自宅のお庭をおしゃれにしたいとお考えの方も多いのではありませんか?おしゃれに敷石を敷くための施工例をご紹介します。

砂利と組み合わせてシックに

砂利を敷石の組み合わせでシックな雰囲気にすることができますよ。

通路としたいところに敷石を敷き、その周りを砂利で埋めると水はけもよくおしゃれにすることができます。砂利といっても、白玉砂利や赤玉砂利など色のついたものから、水に濡れると色の変わる金華砂利や大磯砂利など、個性豊かなさまざまな種類があります。

敷石も、同じサイズだけでなく、大小のサイズを合わせてデザイン性の高い配置にすると、よりおしゃれにこだわりを見せることができます。

さまざまな色のレンガを組み合わせて可愛く

レンガでも、赤みの強いものから茶色っぽいもの、黄色みの強いものまで種類があります。さまざまなレンガの色を合わせて敷くと可愛い雰囲気を作り出すことができますよ。

レンガを敷き詰めるのは大変……という方には、さまざまな色のレンガが敷いてあるように見える、レンガ風の磁器タイルやコンクリート平板もあるので活用してくださいね。

自分で無理ならプロに依頼!業者の選び方

敷石のDIYは材料調達から配置、敷くまでを自分で考えなくてはいけません。自分でやるには自信がないというときにはプロを頼ってみてはいかがでしょうか?

相見積もりをとって費用の相場を知ろう

材料費から設置費まで、設定金額は業者によって異なります。取り扱いのある敷石の種類によってもまちまちです。複数の業者に見積りをとってもらい、比較してみましょう。

ホームページで実績を確認

業者のホームページに施工例が載っている場合が多いです。自分の思い描いているようなデザインはあるのか確認してみてください。

スタッフの対応も判断基準のひとつ

電話での相談でも、スタッフの対応は判断基準となります。しっかり話を聞いてくれなかったり、説明不足である場合には施工にも影響が出るかもしれません。信頼できる業者を探すためにも、複数の業者に見積りをお願いすると決めやすいですよ。

まとめ

敷石を敷いて庭をおしゃれにするには、DIYでもできることがわかりました。まずはどんな庭にしたいのか、設置図を書いてみてさまざまな素材の中から自分のイメージにあう素材を選びましょう。

また、敷石を敷くことで景観がよくなり、さらに雑草が生えにくくなったり靴が汚れなくなったりと、多くのメリットがみつかりました。しかし、施工するには結構な重労働となってしまいます。自分でできる自信がないという方は、プロに相談してみてはいかがでしょうか。

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